プリンターのインクのおはなし
こんばんは
今回はタイトル通りのお話をしていこうと思います。
(私が年末プリンター販売をしていたからわかるお話をします。レーザーとかは今回は無しでございます、ごめんなさい。)
今回は"インクジェットプリンターのインク"についてです
まず皆さんは"インク"と聞いたらどのようなものを頭に思い浮かべますか?
たぶんこんな感じのインクを思い浮かべますよね
家電屋さんでインクコーナーに行くと、箱詰めされたインクたちがいっぱいあります。
このインクたち、全部が全部プリンターのメーカーが出しているものではないんです。
プリンターのインクの中には
・プリンターメーカーが出している純正インク
・家電量販店や様々なメーカーが出している互換インク
という2つが存在します。
簡単に説明すると...
「純正インク」
・プリンターのメーカーが出しているインク
・大体の場合でしっかり使える(認証ミスはほぼないです)
・単価は一個当たり1000円~1500円
・新しいプリンターにもしっかり対応
「互換インク」
・純正インクを"真似して作ったインク"
・インク漏れや認証ミス、プリンターを壊してしまう可能性がある
・単価はメーカーで異なるが、ほとんどの場合で純正品の½!
・新製品にはあまり対応していない。(主にエプ〇ン)
と、大まかな説明はこんな感じです。
ちょっとずつ細かく見ていきましょう。
まず大きな違いからいきます
「品質」ですね
純正品は一つ一つ、そのプリンターに対応するように作られています
(番号ごとに対応する機種があるのです。)
それに比べて互換品は、純正品を模倣しているため、チップをプリンターが認証しなかったり、中身のインクの質が悪かったりしてプリンターに悪影響を及ぼしたりします。
よくあるプリンターの故障で「インクが詰まって色が出ない」というケースがあります。
多くの場合で、寿命・乾燥などが原因となりますが
「互換品を使ったらでなくなった」というケースもちらほらあるんですよね
(これに関しては全部が全部、互換品が悪いというわけではないかもしれません。)
こんな感じで、結構品質に差があったりするんですよね
「安さをとるか、安心をとるか」で選ぶものは変わってくるのです。
さてさて、ここからインクに関する注意点を一つお話しします
これ結構大事なことなので覚えておいてくださいね
「新しく買ったプリンターに互換インクは使うな!」でございます。
なぜなら!
「互換インクを使って壊れたら修理してくれないから」です。
プリンターには一年間のメーカー保証というものが付いてきます。
(買った店舗で、店舗保障を付けて延長することもできます。)
もし、この期間中にインクが切れてしまったとします。
アナタは「安いから」という理由で互換インクを手に取り、会計をしました。
さぁ家に帰ってインクを交換し印刷作業です!
アナタ「あれ?いつも以上にインク出てる。あれ?めっちゃ出てきちゃった!!!」
インク漏れによって、印刷する部分がダメになってしまいました。
アナタ「そうだ!まだ一年たってないし、メーカー保証中じゃん!修理だそ~っと」
と、ダメになってしまったプリンターを持ち修理へ
メーカー「修理はできませんね」
アナタ「は?なんでや!一年以内やろ!」
メーカー「いや、あの互換インク使ってるじゃないですか。」
はい、こういうことなんです。
互換インクをいれて壊した・壊れた・使ってた
っていう修理にメーカーは対応しないのです。
これは一年のメーカー保証を過ぎたとしても変わりません。
ただし!これは私の持論にはなりますが
正直そこまで使わない物だし一年たってるから、一回一回数千円かけて純正インク買うくらいなら、イチかバチかの互換インクでええやろ。
どーせメーカー保証切れてるし!
です(笑)
正直、修理代と新しいプリンターの価格を比べるとプリンターのほうが圧倒的に安いんですよね(今だと7,000円以下で新製品が買えたりもします。)
そんな感じで互換インク買っちゃいます(笑)
てなわけで今回のおはなしは終わりです。
今回をまとめると...
・安定をとるなら純正インク
壊れる心配は少ないけどお高め
・安さをとるなら互換インク
安いけどリスク有り
・互換インク使って壊れたら修理はできない
メーカーの修理はできません
ですね~
また何回か書くのでその時はよろしくお願いします~
おやすみなさい
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